高スループットのデジタルデンタル医療
ProJet® MJP 3600 Dental は 24 時間 365 日稼動するように設計されています。そのため、歯科技工所は、同日サイクル時間を促進してリードタイムを削減します。また、さまざまな用途に対し 1 台のプリンタで対応できるため、コストを削減できます。生産性が高いこのプリンターは、1 サイクルで数百ユニットを作成し、1 回の造形で最大 24 クアッドを生産できるため、人手を増やすことなくスループットを 50% 増大できます。
高品質な歯科医療部品
ProJet MJP 3600 Dental の精度、詳細な解像度、設計自由度により、再作成の必要性を削減します。歯科解剖学では一般的な、独特な薄刃形状やウェーブ状の溝をデンタル用途に相応しい検証済みの精度と一貫性でプリントするため、毎回確実かつ完璧にフィットします。
精密なデンタルモデルと鋳造およびプレス加工が可能なワックスアップを作成
経済的に生産
薄い壁を均一に作成できるため、合金の消費を最大 20% 節約できるほか、表面仕上がりが極めて滑らかなため、フレームワークの仕上げ時間を 50% 短縮できます。マルチジェットプリントの使いやすさと、ファイルから部品完成までの自動プロセスにより、人件費をさらに最適化します。MJP 部品の後処理は、その大部分をバッチ処理により無人で行います。また、どんな狭い隙間でもワックスを溶融するだけで済み、非常に簡単なため、微小な細部や表面品質を損ないません。
歯科特殊材料
生体適合性が求められる用途に利用可能な USP クラス VI 材料を含め、現在の生産ワークフローに適合する材料を選択して、一般的な生産方法を、より速く、より簡単に、より効果的に改善します。
3D プリントされたデンタルインプラントガイド
生産性の高いデンタル CAD/CAM 3D プリンタ
歯科技工所での多様な使用方法や用途に合わせて特別に設計された ProJet MJP 3600 Dental プリンターは、補綴具機器の製造に必要な精密かつ鋳造およびプレス加工が可能なワックスアップを、一貫して迅速にプリントします。石状の材料で精密試作モデルを製造し、耐久性の高いプラスチック材料でドリルガイドや歯列矯正用の熱成形モデルを生産します。STL 互換性のあらゆる口腔用、プラスタ用、印象用のスキャナと併用できます。
このプリンターの特徴
アプリケーション
- 人工装具装置生産用の蝋引き
- 試作モデル
- 歯列矯正用熱成形モデル
- ドリル ガイド
利点
- デジタル歯科医療生産ワークフローに合わせて、より多くの部品を、より速く取得
- 信頼できる高忠実度歯科用部品
- 比類のない鋭利なエッジと、優れたフィーチャ精細度
- 効果的なサポート除去によって、より高い形状自由度
- 高性能歯科特殊材料
- 使用する歯科技工室環境に合わせて設計
- 低い総所有コスト (TCO)
技術仕様
- マルチジェットプリント (MJP) テクノロジー
- 最大造型サイズ (幅 x 奥行き x 高さ): 298 x 185 x 203 mm
- 3 種類の専用に調製された歯科用材料から選択
- VisiJet® M3 Dentcast: 鋳造可能なワックスアップ材料
- VisiJet M3 PearlStone: ソリッド ストーンの外観
- VisiJet M3 Stoneplast: 半透明またはストーン フィニッシュ、USP クラス VI 対応
- デンタル アプリケーションのニーズに合わせて、3 種類のプリント モードから選択
- 3D Sprint® ソフトウェアの機能により、設計からプリントまでが合理化されたワークフロー
- ProJet Finisher (オプション) を使用して高速で簡単なハンズフリー後処理
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