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射出成形設計の課題を高機能 CAD/CAM ソフトウェアとダイレクトメタルプリンティングで克服する
射出成形に精通している人なら誰でも、冷却システムの設計がサイクルタイムを大きく左右し、射出成形サイクルの 70% ~ 80 %を占めることを知っています。モールド冷却の従来の方法を用いると、直線に沿って冷却チャンネルを生成するための二次加工作業が必要になります。適切に設計された冷却システムは、成形時間を短縮し、生産性を大幅に向上させることができます。コンフォーマルクーリングを導入してみませんか。
オハイオ州に拠点を置く製造現場向け積層造形サービスや機器販売のワンソースソリューションプロバイダである Bastech 社が、コスト、生産性、品質を大幅に向上させるコンフォーマルクーリングの優位性を証明するベンチマークの結果を実現する方法をウェビナーでご紹介します。
ウェビナーで次の項目の詳細をご覧ください。
- 3D Systems Cimatron™ CAD/CAM ソフトウェア、ProX® DMP シリーズのダイレクト金属 3D プリンタ、Geomagic® Control™ 検査ソフトウェアの統合により、モールド設計項目を 75% も削減し、さらに生産工数を 50% 近く削減できます。
- 従来の製法で製造されたスパイラルバッフルコアと、3D プリントで製造されたコンフォーマルコアの最初のベンチマークテストでは、Bastech 社は製造中の温度を一貫して低く抑え、サイクル時間を 22%、コストを 18% 削減できました。
- 二回目のベンチマークテストでは、Bastech 社は 3D プリンティング用にモールドのキャビティ、コア、スライドを設計し、冷却効果とサイクル時間を確認しました。その結果、16% のコスト削減と極めて重要なサイクル時間では 14% の削減が見られました。
Bastech 社が、モールド設計のための Cimatron、ツールやモールド用のダイレクト金属プリンティングのための ProX DMP 200、検査のための Geomagic Control の統合によって自身が専門とする技術を最大限に引き出す方法を是非ご覧ください。高度な設計や製造により、サイクル時間の短縮、プラスチック部品の品質の向上、コスト削減を実現しながら、射出成形のモールド冷却の課題をどのように解決できるかを確認してください。