「このテクノロジーによってモールドとダイやモックアップの製造のために製品を待つ必要がなくなったため、金型製作前のソールセットの高速表示や高速マトリックス製造プロセスの高速化など、多くの改善が会社にもたらされました」--Macboot、コマーシャルディレクター、Thiago Faleiros 氏

20 年以上にわたり、ブラジルの大手靴メーカーである Macboot® は、安定した成長と実績に基づく軌跡で発展し、競合他社との差別化を図ってきました。創設者で現社長である Marco Aurélio Silva 氏の人間と環境の理念に基づいて設立された Macboot には、過去の多くの主流派構想にわたる持続可能性の歴史があり、この歴史によって Macboot は業界の先駆者として際立った存在になっています。

持続可能性への取り組みと併せて、Macboot は革新的技術によって製品を強化するために、同社の設計および製造プロセスに高度なテクノロジーを取り入れ始めています。これらのテクノロジーは、生産性を向上させるだけでなく、防水性、通気性の向上、耐久性のためのシールドなどの機能によって最終製品の性能を向上させました。

革新的なデザイン、迅速なターンアラウンド、そして競争力のある価格設定で製品を発売することは、フットウェアにおいては常に挑戦です。Macboot のコマーシャルディレクターである Thiago Faleiros 氏によると、以前はMacboot に同社の活動をサポートするソフトウェアがなく、デザインおよびプロトタイプ段階のすべてのことは手作業で行われていました。「その結果、私たちは頻繁に不正確さに対処し、時間と費用の両面で生産の損失を被っていました」と Faleiros 氏は語っています。

これらの損失を避けるために、Macboot はニーズを満たす 3D プリントソリューションを模索しました。Faleiros 氏によると、Macboot は自社の開発文化を進歩させるソリューションを見つることを望んでいました。

3D プリントによる靴のデザインによってプロトタイピングの高速化、ツーリングエラーの低減、製品の市場投入までの期間の短縮が可能に

利用可能なテクノロジーを評価した後、Macboot は、3D Systems の 3D プリンタを含む製品開発テクノロジーのブラジルの大手代理店である、Seacam を介してソリューションを入手することに決定しました。これらのソリューションは現在、モデル作成から製造まで、Macboot の生産チェーンのすべての段階で使用されています。

Macboot は、必要な 3D ソフトウェアを選択した後、3D プリンタを調査して 3D Systems の ProJet® MJP (マルチジェットプリント) に決定しました。Macboot はこのマシンを使用して、機能設計テストのために耐久性のあるプラスチック部品を社内で迅速かつ正確に製造しています。「このテクノロジーによってモールドとダイやモックアップの製造のためにもはや製品を待つ必要がなくなったため、金型製作前のソールセットの高速表示や高速マトリックス製造プロセスの高速化など、多くの改善が会社にもたらされました」と Faleiros 氏は述べています。「また、もはや社外で作業する必要がなくなたことにより、機密性が向上し、当社の設計をより安全に保護できるようにもなりました」と Faleiros 氏は話しています。また、Macboot では MJP プリンタが非常に実用的であることが確認されています。「3D プリントは完全に自動化されているため、他の作業に時間を費やすことができ、完成したらプロトタイプに再び関与するだけです」と Faleiros 氏は述べています。

「これらの新しいテクノロジーのおかげで、私たちの時間ベンチマークと開発コストは大幅に低減されました」と Faleiros 氏は述べています。「これまで、私たちは日数単位で話していました。今では時間単位で話しをしています。3D ソフトウェアのパワーと柔軟性は、ProJet MJP の速度と正確さと相まって、当社の設計者たちが創造性の限界を本当に押し広げて挑戦し、市場投入までの時間を犠牲にすることなく多数の代替製品を開発しテストすることを可能にしました」